2014年10月29日水曜日

OmegaT の用語集を Excel で管理する

先日(2014/10/20付け)OmegaT 3.1.7 がリリースされました。
このリリースで、用語集ファイルのエンコーディングが UTF-16LE に対応しました。
これだけ聞いても何のことか伝わりづらいと思いますが、言い換えると、用語集を Excel で直接管理できるようになった、ということです。

OmegaT が利用する用語集ファイルは、これまでエンコーディングが UTF-8 に限定されていました。しかし Excel 表をテキスト形式に出力すると、そのエンコーディングは CSV なら OEM(ASCII/SJIS)、ユニコードテキストだと UTF-16LE になります。したがって、これを OmegaT で利用するには、何らかの外部ツールを使って UTF-8 に変換する必要がありました。今回のリリースで、その手間が不要になったのです。